2010/01/26
大地震に見舞われたハイチ救済のために、THE WHOが1965年に放ったロック・アンセム「MY GENERATION」が新たなリミックスのもとでチャリティー・シングルとしてリリースされる。
このリミックスを手掛けたのはBLACK EYED PEASのWILL.I.AMで、来たる2/7(日)に開催されるスーパーボウルのハーフタイム・ショーでTHE WHOがパフォーマンスする際に演奏されたのち、iTunesでの販売が行われるという。またこのリミックスにはSLASHのギターが加わっているそうで、WILL.I.AMは次のようにコメントしている。
「THE WHOの名曲を、今回は僕らのジェネレーションにぴったり来る歌詞に置き換え、SLASHの演奏もフィーチャーされている。もう最高の仕上がりさ。あの曲は以前から僕のお気に入りで、PETE TOWNSHENDから電話をもらった時は信じられない気分だったね。THE WHOの面々からのアドバイスをもらえるなんて、本当にすごい経験だ。彼らは最高だよ」
この「MY GENERATION」のリミックスは、1/31(日)に開催されるグラミー賞に向けてWILL.I.AMとTHE BLACK EYED PEASにとって大きな話題作りとなるはずだ。彼らは今回のグラミーで、『THE E.N.D.』がALBUM OF THE YEAR、「I GOTTA FEELING」がRECORD OF THE YEARの候補になっているほか、全部で6部門にノミネートされている。しかし「一体、幾つのトロフィーを手にすると思うか?」との問いかけに対し、WILL.I.AMは至って慎重な姿勢で、「事前に予測するのは避けたいな」と笑いながら答えていた。
そしてグラミー賞とスーパーボウルの開催後、BLACK EYED PEASは2/14(日)からワールド・ツアーに突入し、来年まで続く長いスケジュールを精力的にこなすことになっている。今回はすべてのショーを収録してインターネット経由で公開するそうで、ツアーのあいだに複数の新曲が披露されることも示唆している。
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